■広島の歴史のお話

宮島の七不思議 番外編

宮島の七不思議 番外編

  鹿が道案内? 宮島には「鹿が道案内した」という伝説がある。厳島合戦(1553年)毛利元就が、対する陶晴賢を宮ノ尾城におびき寄せ、背後から奇襲する際、暴風雨の中、包ヶ浦[...]
宮島の湧き水

宮島の湧き水

  誓真釣井(せいしんつるい) 寛政年間、伊予の国の武士であった誓真さんは島内10ヶ所に井戸を掘ったとされている。誓真さんは井戸だけでなく、「しゃもじ、茶道具」なども伝え[...]
津久根(つくね)島(しま)の民話「あまんじゃく」の話

津久根(つくね)島(しま)の民話「あまんじゃく」の話

  広島市の郊外、五日市から4km位の瀬戸内の沖合いに標高20m位で回りは130m位の小さな無人島がある。この島が「津久根島」で「あまんじゃく」の民話で知られている。その昔、五[...]
落人の集落

落人の集落

  沼田郡阿戸村丹原(現在。安佐南区沼田町阿戸)標高480mの山の中、ここに丹原集落はありました。昭和48年900年余りの歴史を持つ丹原集落は、交通の不便さから1戸また1戸と出[...]
江波のおさんぎつね(広島市中区)

江波のおさんぎつね(広島市中区)

  昔、江波が島であった頃の話じゃそうな、この島によう人を化かす 老狐が住んでおった。土地の者は、その老狐を於(お)三(さん)狐(きつね)とよんでおった。ある晩、中村一之進と[...]
大正時代にタイムスリップ

大正時代にタイムスリップ

  〜尾道商業会議所記念館〜 尾道市駅前、土堂の商店街をのんびり歩いているとレトロでモダンな建物に出会います。この「尾道商業会議所記念館」は1923(大正12)年に建築さ[...]
道路脇に古墳!

道路脇に古墳!

  〜葛子(かづらこ)古墳〜 広島県竹原市北部にある古墳遺跡。新庄町葛子(かづらこ)地区の住民の皆さんが「郷土の歴史を知ってもらい、守って行こう」と、地元の葛子古墳の周り[...]
石内蔵助が植えた桜

石内蔵助が植えた桜

  −三次市 鳳源寺  − 忠臣蔵で有名な大石内蔵助良雄と阿久利姫(後の瑶泉院)ゆかりの地が広島県にもある。三次浅野家阿久利姫が赤穂藩浅野長矩へ輿入れの際、大石内蔵助がこ[...]
広島が首都だったことがある!?

広島が首都だったことがある!?

  1894年9月15日から1895年5月30日まで、明治天皇が広島城内に設置された広島大本営で日清戦争の指揮を執っていました。 この期間に第7回帝国議会(現国会)が開催され[...]
初代広島市民球場

初代広島市民球場

    1957年7月22日から2009年3月31日まで広島市基町で広島東洋カープの本拠地としてファンに親しまれてきた球場。完成する7年間(1950年)にセントラルリー[...]
広島の漢学者 頼山陽

広島の漢学者 頼山陽

  頼山陽は、広島の儒官 頼春水を父にもち、寛政2年より広島に住む。幼少の頃より文才にたけ、特に「日本外史」の史書は有名である。他にも「山陽詩妙」など多くある。その山陽が、突如[...]
八王子よみがえりの水」はコミュニティの泉

八王子よみがえりの水」はコミュニティの泉

  − 北広島町 本地 − この名水は、2008年環境省の平成の名水百選に選定されました。 立看板によると後柏原天皇(1500~26年)の時代周防国二王三郎という鍛[...]
広島市で唯一の国宝「不動院」

広島市で唯一の国宝「不動院」

広島市で最も古い建物としても知られている不動院は昭和33年、国宝に指定されている。一説には平安時代の創建とされていますが由緒は判然としていない。不動院は足利尊氏が日本六十余州に設立した安国寺の[...]
山陽道 大野付近から見える看板、「残念さん」って何?

山陽道 大野付近から見える看板、「残念さん」って何?

山陽道大野付近を自動車で走行中に「残念さん」という看板が目に入ってくる。かなり昔から「これは何?」と思っていたので、実際に行ってみた。すると、なんと歴史的な史跡だった。案内看板によると、慶応2[...]
吉田松陰 腰掛けの岩

吉田松陰 腰掛けの岩

−残念さんのすぐそばに吉田松陰が腰掛けたという岩が− 山陽道大野付近から看板が見える残念社から30m~40m先に「吉田松陰 腰掛けの岩」と書かれた看板があった。看板によると、吉田松陰が江[...]
広島県福山市/坂本龍馬の宿泊所

広島県福山市/坂本龍馬の宿泊所

慶応三年(1967年)四月二十四日から二十九日の五泊六日、坂本龍馬が宿泊した建物、広島県福山市鞆町『旧・桝屋清右衛門宅』が今も残っています。有名な『いろは丸事件』談判の舞台として鞆の浦に上陸し[...]
戦国武将茶人・上田宗箇の水

戦国武将茶人・上田宗箇の水

    世界遺産【宮島(厳島神社)】にもほど近い本土側の山あいで、ひっそりと今も清らかな水を流し続ける名水の取水口。戦国の武将茶人として知られる上田宗箇が隠棲中[...]