広島の漢学者 頼山陽

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頼山陽は、広島の儒官 頼春水を父にもち、寛政2年より広島に住む。幼少の頃より文才にたけ、特に「日本外史」の史書は有名である。他にも「山陽詩妙」など多くある。その山陽が、突如引き起こしたのが脱藩である。寛政12年京都に行ったものの、その年の11月に広島に連れ戻され、5年間もの間幽閉された。幽閉された居室が広島市袋町の『頼山陽史跡資料館』の中にある。