尾道帆布 伝統を守り続ける

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帆船の帆に使われた綿織物の帆布は、丈夫な生地として広知られていました。
しかし時代の流れで需要が減少、帆布工場は全国に5か所程度になってました。
そんな状況でも人々の想いは、尾道・向島の地で先人の知恵が注ぎ込まれた帆布の伝統を絶やすことなく、生産を受け継いできました。
尾道帆布の特徴は自然な生成りの色と、小さい編み物などにも適した柔らかい風合いです。
リュックサック・トートバッグなど自然な風合いの帆布バッグから、ブックカバーやキーホルダー・財布などの小物類、そして通気性もよいことで絵画のキャンバスにも使用されています。