比熊山もののけ登山道

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−三次市−

三次市に残る妖怪伝説「稲生物怪物語」は、稲生武太夫が肝試しの際、触ると祟られると言われている「神籠石(たたり石)」に木札を結んだことで、その後30日間、屋敷に様々な妖怪が現れ武太夫を襲うようになったが、最後には撃退するという物語である。その舞台となった比熊山には「比熊山もののけ登山道」がある。山麓には霊山を守るかのように神社やお寺が数軒あり、妖怪伝説の舞台として雰囲気を醸し出している。ちなみに「稲生武太夫」は実在の人物だそうなので、より一層のストーリー性が感じられる。